いつも隣にイケメン君
梓の名前を出された瞬間、
胸がギュッと締め付けられるような感覚がした。
何だろ、これ…。
私が胸を押さえる仕草を、
志津は見逃さなかった。
「寿花ちゃん…自覚、したんだね?」
え?自覚?
「梓くんのこと、好きなんでしょ?」
私が梓のことを好き?
この胸のモヤモヤって……
それ?
ううん!違うっっ!
「違うよ!私はキラ様だけが……」
「寿花ちゃん!!!」
志津は、私が今までで聞いたこともないような大きな声を発した。
「こんな時までとぼけないで…。寿花ちゃんは、梓くんに本気で恋したんだよ。」
私が、梓に、
本気で恋を…?
胸がギュッと締め付けられるような感覚がした。
何だろ、これ…。
私が胸を押さえる仕草を、
志津は見逃さなかった。
「寿花ちゃん…自覚、したんだね?」
え?自覚?
「梓くんのこと、好きなんでしょ?」
私が梓のことを好き?
この胸のモヤモヤって……
それ?
ううん!違うっっ!
「違うよ!私はキラ様だけが……」
「寿花ちゃん!!!」
志津は、私が今までで聞いたこともないような大きな声を発した。
「こんな時までとぼけないで…。寿花ちゃんは、梓くんに本気で恋したんだよ。」
私が、梓に、
本気で恋を…?