幸せLove


「・・・・何で知ってる・・・?

こっちは、何で浮気してんの!?って聞きたいよ・・・。
大人なんて、子供の事より自分のことばかり。」




「「・・・・・・・」」




「ねぇ・・・2人はどーして浮気してるの?

浮気するなら、最初から結婚何てしなければいいじゃん!

浮気してる2人見て、こっちすっごく不安なんだよ!?
知ってた・・・?


・・・・知るわけないよね。自分たちのことで精一杯だったもんね・・・。」




「・・・昔、父さんと唯さんは友達で・・・

それで、久しぶりに会って、食事しただけだ・・・」



・・・・言い訳だよ・・・。



「私、見たよ。二人がキスしてる所も、手をつないで

楽しそうにしてる所も、聡君と全部見てしまったよ!?

最近は、帰りも遅くて・・・・
お母さん、お父さん最近、頑張ってるね~、体壊さなければ

いいんだけど・・・って心配してた。


本当に・・・・2人とも最悪だよ!?

こっちの気も知らずに・・・・。

嫌い、嫌い、大ッ嫌い!!」




私は、今、思ってることを全部言った。



「ねぇ・・・お父さんは、お母さんのこと、好きじゃないの・・?

愛してないの・・・?」



「好きだし、愛してるよ。」



「じゃあ何で・・・・何で、浮気しちゃうの・・・」



私の目からは大粒の涙が零れてきた。



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