極悪非道な奴と楽天家な彼とニートの僕
【ニート生活】
月日の流れは早く、気がつけばニート生活四年が過ぎようとしていた
今じゃ、朝日の眩しさを思い出せそうにない
真夜中に起きている僕は
ネットでしか友達がいない
リアルな友達は1人もいない
真っ黒のカーテンで日差しを遮断しているこの部屋は
日中でも夜みたいに真っ暗
日中に寝る僕には最適の部屋
夜中に起きている僕の部屋の唯一の明かりはパソコンの光
部屋の電気を点けるのは時たましかない