black rose
「言わなくてごめんね。」
何か恥ずかしくてと、顔を真っ赤に
して言う麗紗。
「麗紗…。
超可愛い。」
と、思った事を言ってみた。
すると、見る見るうちにさっきより
顔が赤くなってくる。
「な、何言ってんの。
からかわないでよ。」
もうと、うんやっぱり可愛い。
「美音ちゃん、麗紗のことからかって
いいの、俺だけなんだよね…。」
祐志君が黒いような。
「あははは…。」
「はいはい。祐志、何美音ちゃんに
妬いてんだよ。」
と、けらけら笑ってた。