ホントにヤンキー?!





---------パシっ







頬を叩いた音が 教室に響いた










「何すんだよ.....。」





「何すんだよ?

それはこっちのセリフなんだっての。


朝から何、人をこんなに血がでるまで

蹴ってんだよ!! バカなんじゃないの?

やっていい事と悪い事があんだよ。

そんくらいの礼儀もしらないのかよ。



あんたってさ....





やっぱり.....そんな人だと思ったよ。」





「ああ?意味がわっかんねぇ。」






「あんたの心は  狭いって事だよ。」










怒りに満ちていたあたしは 今まで思っていたことを

男にぶつけた。
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