嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~

 私はいつものように兎のぬいぐるみを抱き締める。


 「そのぬいぐるみ抱いて…いつも考え事??」


 「……へ…あ」


 トーヤが居ること忘れていた。


 「……別に…」


 私はソファーにぬいぐるみを投げ出す。


 「……お前に選択権やる…ハグとキスどっちがいい?」


 「はい??」

 
 「やっぱ…やんぴ…。お前には拒否権はない…俺の奴隷だから」


 トーヤはソファーに座って来て私の上に乗り掛かる。

< 132 / 402 >

この作品をシェア

pagetop