嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~
 私は…透兄貴をテーブルに案内。


 忙しいが…何とか…自分の当番は終った。


 今日は外からたくさんの人が押し掛けて、スゴイ賑わい。


 「私…透さんと待ち合わせしてるから…先に行くね~」


 「うん…」


 私は祐斗と制服に着替え直そうと教室を出る。


 「今日の苑ちゃん…何だかお前と同じ…金髪だから双子みたいに思えた」


 「…顔は全然…違うじゃん」


 「まあ~そうだけど」


 廊下にも人が溢れかえっていた。各クラス個性豊かな出し物で…人を呼び込む。


 そんな喧騒の中…私たちは歩く。
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