嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~
「……」
俺は……。
「ボスなんかにはならない!!」
俺は葉月に吐き捨てる。血脈がそうであっても…俺は…断固拒否する。
「……我侭なお方だ…」
葉月は鼻で俺を笑い…小さな子供を宥めるように…髪をクシャと撫でる。
小さい俺は葉月に撫でられると…嬉しかった。
でも今は違う。全身に虫唾が走る。人の命を奪い汚れた葉月の手。
俺まで…血で汚されてゆく。
「さ、触るな!!」
俺は……。
「ボスなんかにはならない!!」
俺は葉月に吐き捨てる。血脈がそうであっても…俺は…断固拒否する。
「……我侭なお方だ…」
葉月は鼻で俺を笑い…小さな子供を宥めるように…髪をクシャと撫でる。
小さい俺は葉月に撫でられると…嬉しかった。
でも今は違う。全身に虫唾が走る。人の命を奪い汚れた葉月の手。
俺まで…血で汚されてゆく。
「さ、触るな!!」