嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~
☆挨拶
アジトでゆっくりすることなく…再び、リムジンに乗って…高速を走り…
私の自宅に戻った。
「初めまして…矢藤准斗と言います…」
堂々と敵地である私の家に乗り込んで来た。
トーヤに成りすまして…。
「お前が…准斗か…」
トーヤと瓜二つの紫岐をお父さんは何の疑いもなくトーヤだと思い込んでいた。
「…なかなか…度胸のある男だな」
部屋の外には組員たちが控えていた。
「……俺にお嬢様を下さい…」
「!!?」