嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~

 ウーロン茶を飲み終えた彼女はバスルームで俺の渡したチャイナドレス着替える。


 これは母のために購入したチャイナドレス。
 サイズを気にしたが…彼女はジャストサイズ。


 脱いだピンクの服を俺に渡す。


 「お前は此処に居ろ…外には一歩も出るな!」


 「あ…はい」


 俺はピンクの服を持って部屋を出た。


 そして…目出し帽を被り、深夜過ぎても明るい不夜城を歩き回る。
 杏子に似た金髪で細身の…売春婦を探した。


 彼女に見せかけて殺す為に…。


 このままだと俺が彼女を匿っているのがバレるのは時間の問題。


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