夏Loveめーる
携帯をポケットにいれたとたん、また宇佐がぎゅっとあたしを抱きしめてきた。



『宇佐、授業は?』


「今日は出ない。」


あたしはずっと抱きしめられていて、すごく幸せだった


『もう行くね…宇佐、ありがとう。会えて良かった…!!』


あたしはまた涙目になるのをこらえて宇佐から離れた。



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