夏Loveめーる
「なっちゃん!?」



『あれ…なんでかな。涙がとまら…なくって…ぐすっ』




「あーもういいよ。俺…帰るから。」



待って…行かないで…




宇佐があたしの部屋から出て行く。


これで本当に最後のような気がして…。





『ぐすっ…。』


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