夏Loveめーる
そんな幸せな時間もすぐ終わった。


あたしは宇佐からスルッと抜け出して愛雪ちゃんにかけよった

『ごめんねっ!!また勝手に借りちゃって忘れ物取りに来ただけだからっ…ごめん…なんもないから…』


あたしは涙をこらえながら

愛雪に勘違いされないようにかばった。


宇佐じゃなくて自分を…
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