君想詩

想い


この気持ちを教えてくれた人がいた
優しくて意地悪で
温かくて冷たい人がいた

ただ願ったよ
君が愛すのが私であったら
君の隣が私であったら
そうやってただ ただ

君の言葉を欲した
今もただ 求めてる

なんでもいいから接点探して
君に繋がる道 勝手に作る
私の中の君いつも輝いて
一直線に道が続く

だけど遠くて遠くて
どれだけ走っても
伸ばした手は空をきる

ねえ それでも叫んだなら
君は振り返ってくれたのかな
どれだけ小さくても
私の声見つけて 微笑んでくれた君だから

ただ想うだけだった
好きだと心で叫びながら
口に出すことなんてしなかった私
崩れること怖れて
伝わらないの君のせいにして
ただ想うだけだった


ねえ きっと叫んだなら
君は振り返ってくれたでしょう?
どれだけ小さくても
私の声見つけて 応えてくれた君だから


だから今度こそ
この気持ち 君に伝えようと想う


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