君想詩
愛して
静まり返った空気
向けられない瞳睨んでも
ため息一つ返ってこない
ねぇ愛して
私を愛して
蕩けるような熱い口づけして
吸い込まれるようなその瞳向けて
私に愛の言葉囁いてよ
それでも好きなんて馬鹿みたいだから
何度もやめようとして
だけどふとした仕草
嫌いになんかなれなくて
大嫌いと嘘をついた
だけど嘘でも別れてなんて言えなかった
ねえ言葉がほしい
私を愛してるって言葉が
何度も何度も
何度も何度も
私が飽きるくらい
愛してるって言葉がほしい
嘘でもいいから
私を愛して
嘘でもいいから
君に愛されたい
ねえ愛して
私を愛して
蕩けるような熱い口づけして
吸い込まれるようなその瞳向けて
私に愛の言葉囁いてよ
「好きだ」と
「愛してる」と
私が飽きるまでずっとずっと囁いて