小さな恋【完結】
「……なぁ、もう少し寝ない?」
大知はあたしの腕を掴んだまま、ベッドに倒れ込む。
「また寝るの~……?」
口ではそう言っているけど、顔が緩む。
あたしはそのまま、まだ温かい大知のベッドに滑り込んだ。
本当は、二人の体温が溶け合うこの瞬間がたまらなく好き。
枕元から漂う甘い香水の香りが鼻をくすぐる。
この間、雑貨屋で買ったピンク色と水色のお揃いの枕。
あたしはいつものようにピンク色の枕に頭を乗せる。
大知は水色。
なんか……すっごい幸せ。
大知はあたしの腕を掴んだまま、ベッドに倒れ込む。
「また寝るの~……?」
口ではそう言っているけど、顔が緩む。
あたしはそのまま、まだ温かい大知のベッドに滑り込んだ。
本当は、二人の体温が溶け合うこの瞬間がたまらなく好き。
枕元から漂う甘い香水の香りが鼻をくすぐる。
この間、雑貨屋で買ったピンク色と水色のお揃いの枕。
あたしはいつものようにピンク色の枕に頭を乗せる。
大知は水色。
なんか……すっごい幸せ。