小さな恋【完結】
「こんにちは。3人とも唯ちゃんのお友達?」


「こんにちは!!唯ちゃんとは同じクラスです!!あのぉ~唯ちゃんの……お母さんですか?」


「……え?」


あたしが……唯ちゃんのお母さん?


ギョッとしながら3人に視線を向けると、3人は顔を見合わせてクスクス笑っていた。


その時、ザワザワと心臓がうるさく鳴った。


3人の笑みに悪意が込められている気がして。


なに……?どういうこと?



すると、唯ちゃんがあたしの服の裾を引っ張った。
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