小さな恋【完結】
言いたいことはもっとたくさんあったはずなのに。
いざ、大知を目の前にするとうまく言葉に出来なくて。
悔しさからギュッと唇を噛んだ時、唯ちゃんがあたしの手を引っ張った。
「これ唯が書いたの。はい、お姉ちゃん!!」
「唯ちゃん、どうもありがとう」
丸まっていた画用紙を開くと、絵の中の綺麗なお花畑であたしとゆいちゃんが手を繋いでいた。
いざ、大知を目の前にするとうまく言葉に出来なくて。
悔しさからギュッと唇を噛んだ時、唯ちゃんがあたしの手を引っ張った。
「これ唯が書いたの。はい、お姉ちゃん!!」
「唯ちゃん、どうもありがとう」
丸まっていた画用紙を開くと、絵の中の綺麗なお花畑であたしとゆいちゃんが手を繋いでいた。