四六時中 ありのままで,
◆83


どうせ僕らは
自分の血に溺れてんだ
純粋で汚れた血に
何もかもを知っている
嘘をつかない赤
僕のは 黒いのか?淡いのか?
足元振り返ればわかるだろう
―――――君は何色?


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