【短編】私の執事は彼氏様!?
変わった生活
次の日……
学校は休み。
「ねぇ、紅茶まだ?」
「さっき、飲んだばっかでしょ? お姫様?」
そう。
休日って暇なのよ!
つまんないのよ!
だって、お母様もお父様も兄弟姉妹みーんな土曜日は居ない。
いるのは、私と輝、それから召使達数人。
それだけ。
あぁ、もぉ!
ホント、つまんない!!
「ねぇ! つまんない!」
「そんな事言われても困るんだけどなぁ」
「そこを、何とかしなさいよ!!」
「雛のワガママ発言」
「だから何よ?」
「別に? 可愛いから許してやるって話し」
? ? ? ?
言ってる意味わかんない……。
何がいいたいのかしら?
今、機嫌が悪いんだから……。
「で、何がしたいわけ?」
「えっ?! どこか、連れてってくれるの?!」
「んー? まぁ?」
「じゃあ、ショッピン「あぁ、ショッピングはパスね?」
…………。
輝がワガママになった……。
「わかった。じゃあ、どこなら良いの?」
「ラブホ「やっぱりやめるっっ///」
私の顔は赤くなってる。
だってね?
何て言いたいのか、何となくわかっちゃってね?
まぁ、ね?
お年頃の男の子、なんだし?
仕方ないのよね?
なんて、勝手に解釈しました私は。