別れる理由が3つあるなら僕は別れない理由を100探す
だから全部聞こえてるって。
これ以上この場にいれない。
屋上行こう…。
廊下を歩くと気になる視線。
だれ?
後ろを振り向くと男たちが見ていた。
「やっぱ綺麗だな~。白木さん」
「ばか!財閥のお嬢様だぞ?」
「そうだよ!俺らなんて相手にしてくれないよ!」
臆病者…。
「白木さん♪かっわい~♪俺とヤラない?」
こういうチャライ男も無理。
軽すぎ…。
「結構です」
私は急ぎ足で屋上へ向かった。
< 4 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop