あの日の君と今の僕。
俺は夏休み短気バイトでプールの監視員を始めた。
ルックスがまあまあ良かった俺は
女性陣からは気に入られていた
俺が戸田達と出かけるなんて
忘れるほど当然夏休みは忙しかった
俺は焼きそば屋を任された。
もう1人は綺麗でふわふわした
感じの大学生の女だった
名前は山本美夏( ヤマモト ミカ )と
可愛らしい名前で俺は
すぐに仲良くなった
『いらっしゃいませ~!って人来ないね』
「そうっスね」
隣にラーメンとうどん屋があって
何故か焼きそばは少し高いって
理由で不人気で暇だった
でも、俺は山本美夏といれるだけで安心できた
『岡田君って彼女とかいないの?』
「そうっスね~。出来ないんですよね」
『岡田君かっこいいのに~』
「そんなことないっスよ。山本さんは彼氏いるんですか?」
『喜べ、青年!私はフリーだ(笑)』
「まじっスか(笑)じゃあ、狙っちゃおうかな?」
『いいよ』
「えっ?」
予想外の答えで俺はびっくりした。
ふわふわした人なのかな?って
思ったら意外とぐいぐいな感じで
俺はこの人なら付き合ってもいいかもしれない
忘れられるかもしれないと思った
俺達はその日から付き合うことになった。