あの日の君と今の僕。






面倒だったが電話に出た




『もしもし、岡田くん?』




「ああ、何?」




『夏休み最終日に海に行こう
って秀明となったんだけど
岡田くん空いてるかな?』




「大丈夫だけど」




『じゃ、空けといてね~
ばいばい♪』




「おう」










秀明ってそんなに仲良く
なってんじゃん


俺、いる意味あるのか?
なんて多少の寂しさと
行きたくない気持ちが交ざって
少しイラっとしてしまった










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