近くて遠い距離
無事 入学式を終え、再び教室に戻った。
後ろからトントンと肩を叩かれる。
振り返ると
龍ちゃんに負けない位
カッコイイ男の子がいた。
「俺さ、森本 翼(もりもと つばさ)って云うんだ。
ツバサって呼んでくれる?
席が近いしよろしくね~♪」
「私は水谷 奈央。
こちらこそ、よろしくお願いします」
「ねぇ、『奈央ちゃん』って呼んでもいい?」
「え? うん…いいよ」
いとも簡単に返事をしてしまったのは、彼がとても愛くるしい笑顔をしてたから。
後ろからトントンと肩を叩かれる。
振り返ると
龍ちゃんに負けない位
カッコイイ男の子がいた。
「俺さ、森本 翼(もりもと つばさ)って云うんだ。
ツバサって呼んでくれる?
席が近いしよろしくね~♪」
「私は水谷 奈央。
こちらこそ、よろしくお願いします」
「ねぇ、『奈央ちゃん』って呼んでもいい?」
「え? うん…いいよ」
いとも簡単に返事をしてしまったのは、彼がとても愛くるしい笑顔をしてたから。