Amour et le Futur

淡い気持ちは…

なんでだろうか。

どうしてなんだろうか。

春樹の考えはすごいし、尊敬するし、応援したい。

だけど…納得できない自分がいる。




気づいたら、声を押し殺して泣いていた。

小さい時、お父さんとお母さんを笑顔で見送った後と同じ体勢で。

抱えてるクッションは、涙に濡れて色が変わってる。




なんで泣いているんだろうか…。

自分でも分からなくて。

寂しい…はちょっと違う。

裏切られたも違う。

なんだろうか。

なんかモヤモヤする。

キュッと胸が締め付けられる感じだ。




いつの間にか私は、声をあげて泣いていた。
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