明日への扉
小さい頃からの夢を叶えるために、ある短大に入った。


その夢とは『保育士』になること。

母親と2人暮らしなので、短大は家から通える保育科のあるところを探した。




「ごちそうさまでしたっと。さあ、服でも着替えよっかな。」

独り言を言いながら、空いた皿とコップをシンクに置く。

そして、自分の部屋に戻った。



服に着替え終わり、ふと携帯を見ると時刻はまだ9時前だった。
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