大好きなのです
車の走る音がした。




ばぁばと
じぃじは
行っちゃった。




時計を見ると
もうお昼だ。




お腹がすいた。




ピンポーン




きっと
眞維子ちゃんだ。




玄関を開けると
やっぱり
眞維子ちゃんがいた。




眞:「ねぇ
蘭ちゃん?」




蘭:「何ですか?」




眞:「お腹すいてない?」




蘭:「すきました」




眞:「じゃーん」




眞維子ちゃんの
手には
タッパに入った
餃子があった。




眞:「一緒に食べよう」




蘭:「はいなのです」




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