○●SWEET●○
悠とあたしは奥の方へと進んだ。
そこは普段納戸として使っている
倉庫のようなところだった
あたしたちがそのドアノブに
手を掛けようとした瞬間
ドン!ギシッっ……
「????」
あたしたちは顔を見合わせた。
ママたちはもう寝てるはず…
じゃあ今の物音は…?
空気が張り詰めてきた…
そんな中、物音はつづいていた。
ギシッっギシッっ…ドン!
「まさか…泥棒??」
「そんなわけあるかよ!」
悠はそういいながらドアを開けようとした
「まって!何かあったら…」
「…………亜海は」
「…え?」
「…亜海は…俺が…守から…」
「……」
なんだろう…今あるのは
さっきまでの張り詰めていた空気
ではない。明らかに違う空気が
二人の間を流れた。
ふわっと…やさしく…繊細な空気。
「…うん。」
あたしは小さく答えた。
本当に本当に
小さな声で…。
そこは普段納戸として使っている
倉庫のようなところだった
あたしたちがそのドアノブに
手を掛けようとした瞬間
ドン!ギシッっ……
「????」
あたしたちは顔を見合わせた。
ママたちはもう寝てるはず…
じゃあ今の物音は…?
空気が張り詰めてきた…
そんな中、物音はつづいていた。
ギシッっギシッっ…ドン!
「まさか…泥棒??」
「そんなわけあるかよ!」
悠はそういいながらドアを開けようとした
「まって!何かあったら…」
「…………亜海は」
「…え?」
「…亜海は…俺が…守から…」
「……」
なんだろう…今あるのは
さっきまでの張り詰めていた空気
ではない。明らかに違う空気が
二人の間を流れた。
ふわっと…やさしく…繊細な空気。
「…うん。」
あたしは小さく答えた。
本当に本当に
小さな声で…。