おかしなあなた
わたしの合格祝いをするのに、あなたも呼んで、うちで食事をともにした帰り道。
わたしは思い切って告白した。そしたらあなたは
「愛ちゃんからしたら随分おじさんだよ」
なんて意地悪言うから
「分かってたのにハメたくせに」とわたしが返すと
「随分物騒な言い方するんだね」なんて言いながらあなたはすっぽりとわたしをそのしなやかでたくましい腕の中に包んだ。
「好き…」
思わず呟いたわたしに
微笑を浮かべたあなたは鍵とメモを渡した。
「いつでも」
といいながらあなたは帰っていった。
わたしは思い切って告白した。そしたらあなたは
「愛ちゃんからしたら随分おじさんだよ」
なんて意地悪言うから
「分かってたのにハメたくせに」とわたしが返すと
「随分物騒な言い方するんだね」なんて言いながらあなたはすっぽりとわたしをそのしなやかでたくましい腕の中に包んだ。
「好き…」
思わず呟いたわたしに
微笑を浮かべたあなたは鍵とメモを渡した。
「いつでも」
といいながらあなたは帰っていった。