君、依存




 珪はテストの採点
 私は呆然として
 時間は過ぎていく

 ずっと此処に居ていいのかな

 何も言わない珪は
 私を受け止めてくれてる
 そんな気さえした

 それとも私を可哀想な子だと
 思ってるのかな…

 珪とあの人たちしか
 昨日の事は知らないもんね…

 …じゃあ龍は
 私が気付いてしまったのも
 犯されたのも知らずに
 今も私を弄んでるのだろうか


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