君、依存




 「あら…今日は女の子と
 一緒なんですね」

 槇原先生…
 男子に凄い人気なんだよね
 さっきから通り過ぎていく
 男子達の目線が凄い

 「あぁ…たまたまですよ」

 うわ!うざっ
 私は珪を軽く睨む

 「そうなんですか。
 良かったら、これ」

 槇原先生の手には
 手作りらしきお弁当

 「毎日毎日…いいんですか?
 申し訳ないです」

 

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