君、依存




 「お邪魔します…」

 龍の部屋は相変わらずだった

 「風邪大丈夫?」

 「うんっ平気平気…」

 笑って頷くと
 龍の顔が近づいて来た

 大好きな龍のはずなのに
 何故か怖かった

 ちゃんと…聞かなきゃ

 「龍…今日はやめて」

 「なんで…?」

 凄い不機嫌そう



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