太陽の花


「っ…は…んっ」

善大のキスはだんだんと激しくなり智花の唇をわって舌を絡めてきた。


(っ…やばいっこのままじゃっ)


「…っやめなさいっっ!!」

バッ

「ハァ…ハァ…っなんてことするのよ…っ!この変態!!」

智花は善大を振り払い叫んだ。


フッ
「ゴチソーサマ、おいしかったよ…チカちゃん」


「ーーっっ変態…っ」


「ゾクゾクするよ…その瞳…。
式は三日後、場所は内匠(タクミ)さんに伝えてあるから。…もし…君が来なかったら上原内匠さん…君の父親の会社を潰すから。」


「…サイテイ」


「来ることを祈ってるよ」と言って、善大は行ってしまった。







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