殺し屋:黒兎
【圭斗】

「堀内さん、ちゃんと勉強してきて下さいよ?このままではクラスは下がる一方で…」

「……はい。」


俺は堀内圭斗。


ここの進学塾の生徒で、前まではトップクラス。


でも今は、結構クラスが下がってしまった。


彼女は安藤由菜。


「由菜の奴…。俺が浮気したと思ったまんまかよ…。」


この前由菜に誕生日プレゼントを友達のミキと買いに行った。


……それを由菜に見られ、浮気と勘違いをされた。


「けーいーとー。この後、ちょっと遊びに行かね?」


< 61 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop