殺し屋:黒兎

「僕たちは由菜さんの誤解を解くために来ました。」


そんな…!!


じゃあ、私は誤解をして圭斗を殺したの…!?


「これ…。」


ミキさんは、バッグの中から小さな箱を取り出した。


「圭斗が由菜さんのために買ったものです。警察の人にお願いして、受け取ってきました…。」


ミキさんの差し出すその箱を受け取って、開けると…。


小さな指輪が入っていた…。


「圭斗…!!私、なんてこと…!」

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