殺し屋:黒兎

彼らもかつては闇の世界で殺し屋として働いていたけど、今は違う。


私の協力者よ。


…なんでこんなことをしているか気になるかしら?


「誰なんだよ…Doll。」

「汐音は遊紀さまと違ってDollを保護するんでしょ?なんで?」

「ん?……大好きな人のお願いだからよ。」


それは、私の大好きな人からのお願いだからよ。


あの人の目的はValkyrieを壊滅させること。


その為に私はここへ送られてきたのよ。


「汐音の好きな人ってどんな人?」

「あの人は素敵だわ。例えるなら…そう、月ね。太陽の光を受けて光る月。」

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