【完】笑顔
side瑞姫
祐ちゃんを待っていたらケータイが鳴った。
祐ちゃんからメールで遅くなるって内容だった。
「祐ちゃんも仕事押しつけられたのかな?」
あたしはその場にしゃがんだ。
「遅いなー。」
ケータイをいじっていたら上から声がした。
「君可愛いネ。」
顔をあげると、30代ほどの男性がいた。
あれ?この人どこかで見た気が…。
どこだっけ??
「おじさんとどっか行かない?」
「いえ…結構です。てか、人待ってるんで。」
「ちょっとだけだからさ。お金あげるよ??」
そう言って男の人はあたしの手首を強く掴む。
「ゃ、ちょっと!手ぇ離してくださいッ!」
「さっさと来いって!」
あたしは無理矢理引っ張られ、学校近くの森林へ連れて行かれた。
「ここなら誰もいないな。」
「ぇ…?」
ッ!!
思い…出した…。
この人はニュースに出ていた…
不審者だ。
女子高生を犯す…不審者。
ニヤッと笑ったおじさん…。
「ゃ…だ!」
誰か…祐ちゃん…助けて…。
恐怖で声がでない…。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
あたしは…犯された…。
祐ちゃんを待っていたらケータイが鳴った。
祐ちゃんからメールで遅くなるって内容だった。
「祐ちゃんも仕事押しつけられたのかな?」
あたしはその場にしゃがんだ。
「遅いなー。」
ケータイをいじっていたら上から声がした。
「君可愛いネ。」
顔をあげると、30代ほどの男性がいた。
あれ?この人どこかで見た気が…。
どこだっけ??
「おじさんとどっか行かない?」
「いえ…結構です。てか、人待ってるんで。」
「ちょっとだけだからさ。お金あげるよ??」
そう言って男の人はあたしの手首を強く掴む。
「ゃ、ちょっと!手ぇ離してくださいッ!」
「さっさと来いって!」
あたしは無理矢理引っ張られ、学校近くの森林へ連れて行かれた。
「ここなら誰もいないな。」
「ぇ…?」
ッ!!
思い…出した…。
この人はニュースに出ていた…
不審者だ。
女子高生を犯す…不審者。
ニヤッと笑ったおじさん…。
「ゃ…だ!」
誰か…祐ちゃん…助けて…。
恐怖で声がでない…。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
あたしは…犯された…。