パスルピース
でも、半年すぎて知らないのは、ちょっとヤバイ?

「ほぉらっ!早く行く!」

クラスメイトはあたしの背中を叩いた。

背中をさすりながら、あたしは近づく。

「ちょっと、安在君?」

「んぁ?」

ちょっと、、、アメ食べるなよ、、、、。

しばらく黙ってるあたしに、「何?」。

あたしはいきなりの事に戸惑い、

「こっ、コレ!頼まれて」

ちょっとは頑張ったよ?なのに、、、、

「あぁ、ありがとー」

で片付けないでよ!!、、、と思っても。

本心は分かってくれるわけでもなく。呆れながら戻った。

「ちょっと、沙蓮??」

戻るなり、真苗はキラキラした目で言う。




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