こんな生徒会で学校は成り立つのか…
「恭くん?」

「なんだ?」

「その…何とも表現できない顔になってますよ?」

「…敬語」

「はぅ」

わざわざ教えてくれた美咲だが…

千鶴に突っ込まれて変な声をあげてから半泣きだ。

ちなみに門司と鈴が面白おかしくココに学校があるわけを考えている。

…もうこれ収集つかねぇよ

「お~す!恭」

「おはよう。周りは生徒会の方々かな?」

カオス要素がまた増えた。

RPGなら~カオス要素が2あがった~とかいうテロップが出てきそうだ。

「おぉ。…これ以上変な行動しないでくれな」

「おぉう?いきなりどうした?」

「一緒にいるのが恥ずかしくなるような行動だけはしてくれるな。」

「それは僕たちより周りの人たちに言うべきなんじゃないかな?」

「…小鳥遊。まかせた」

俺にもうそんな力は残っていない。

今のおれはひたすらに頭の中でファーストエ○ドを唱えるだけだ。

全体回復なんてその辺のメインヒロインに任せておけば何とかなるのです。偉い人にはそれが解らんのですよ。

「えぇ~!?僕あの人たちの名前すら知らないんだけど?」

「そこはあれだ。」

「どれだよ」

「谷に突っ込まれるなんて心外だ。」

これはもうあれだな。殺るしかない。

「俺の扱いひどくね?」

「谷はほっといていいとして。あれって何?」

これはコメディーの相場であるセリフだよな、

「気合いだよ。き・あ・い」

「ちぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」

なんだよ。おいしい☆と○とのうたでもうたってるのかよ
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