こんな生徒会で学校は成り立つのか…
「いい加減に聞いて下さい。」

いつの間にか敬語で話しだす二村。

「仕方ないわね。早くしなさいよ。」

「ビックリするほど偉そうだな。」

「…英語はやめたの?」

「作者が変換大変だから嫌だとよ」

「とんだメタ発言ですね。」

「聞いてくれないのかよぉぉぉぉぉ」

可哀想な二村。

ま、だからといって何かしてやるわけじゃないけどな。

「だ~か~ら~、早くしなさいよね!」

鈴がご乱心です。

「早く話す隙すら寄越さなかったのはお前らだろぉ!?」

半泣き。

大人の涙、みっともない。

「先生。早くしましょう?」

空気と言っても過言じゃない、小鳥遊が発言する。

…こいつの怒りは収まったのか?

「うぅ…もう遅刻しないで…」

リアルに泣き出した∑

哀れすぎる。

あれ?おかしいな?目から汗が…


…大人のみっともない姿って見てるとどうしてあんなき泣けるんだろうね。
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