こんな生徒会で学校は成り立つのか…
「ったく、あいつなんなのよ!」

「教師だろ。」

思わず叫んだ鈴に突っ込む俺。

こんな時でもしっかり自分の仕事(ツッコミ)こなす俺はえらいな。

ん?なんかキャラがおかしい?

…それはね?

「「…」」

無言の圧力を出している千鶴と小鳥遊のせいさ。

「い…今って何時間目なんでしょう?」

恐怖心からか吃っている美咲。

「ふむ。今は2時間目のようですね。」

ポーカーフェイスなのか、動じてないように見える門司が答える。

「ってことは、3時間目から参加か…」

無言の2人を避けるために2人の会話に乱入。

「…僕って生徒会役員じゃないけど…此処にいてもいいのかな?」

…まさかの魔王が突入←

「大丈夫だろ。気にしたら負けだ。」

いつも通りを心がけて答える。

「そっかぁ。ならOKだね。」

機嫌が戻ったのか笑顔になる小鳥遊。

一安心だぜ。

「ところで、3時間目ってなんだったかしら?」

鈴の言葉で考える。
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