地味男子
「潤君!!」
「…ん?」
やっぱり元気がない…。
何かあったの?
「ねぇ、今日も一緒に帰れないの?」
「…ごめん」
「そんなに毎日用事があるの?」
「…ごめん」
どうして謝るの?
あたしまで元気がなくなっちゃうよ。
少しでも潤君を元気づけたいのに…。
*放課後*
やっぱり気になったあたしは本当はこんなことしたくないけど……付けて見ることにした。
どこにいくの?
そっちは出入り口じゃないよ?
どうしてわざわざ2階から3階へ行くの?
どうして空き教室に入って行くの?
潤君が入って行ってしばらくすると罵声が聞こえてきた。
「別れろっつってんだろ!!」
え?
…潤君のきれいな声じゃない……?
「…ん?」
やっぱり元気がない…。
何かあったの?
「ねぇ、今日も一緒に帰れないの?」
「…ごめん」
「そんなに毎日用事があるの?」
「…ごめん」
どうして謝るの?
あたしまで元気がなくなっちゃうよ。
少しでも潤君を元気づけたいのに…。
*放課後*
やっぱり気になったあたしは本当はこんなことしたくないけど……付けて見ることにした。
どこにいくの?
そっちは出入り口じゃないよ?
どうしてわざわざ2階から3階へ行くの?
どうして空き教室に入って行くの?
潤君が入って行ってしばらくすると罵声が聞こえてきた。
「別れろっつってんだろ!!」
え?
…潤君のきれいな声じゃない……?