歪んだ灰色のセカイ
彼女の担任がいつか言っていた。

何事にも執着しないひとは
すばらしい人だと。


何かの本に書いてあった。

自分が変わるのが嫌ならば、

目を塞いで、耳を塞いで、
何も見ず何も聞かずに

過ごせばいいと。

< 14 / 24 >

この作品をシェア

pagetop