Photo
おんなじ部屋
今は4時50分。

しかし、11月は寒いなぁ~

10分前に来たのは彼女を待たせたくなかったからだ。


でも、オレがこの寒さ耐えられるかどうか・・・・。




「先生~!!!」



向こうからアズサ走ってきた。


頬が真っ赤になっていて、息を切らしている。




「すっ、すみません。待たせてしまいましたか?」

「いや、きたばかりだから大丈夫だよ。」

「よかった。」



そういったあと、アズサはオレの隣に座った。
なぜか、オレを手をじっとみている。



「どうした?」

「いえ・・・指輪が様になっているなって思って・・・・。」

「あぁ、これか・・・・」
< 17 / 20 >

この作品をシェア

pagetop