Photo
「よかったです。いろいろな写真が撮れたし。」

「日本に帰りたいと思わなかったの?」

「まぁ、たまにホームシックになったりしましたけど・・・・大丈夫でしたよ。」

「そうなんだ。」

「先生は?いままでどうしていました?」

「ん?オレ?まぁ、普通に教師してたけど・・・」

「そうなんですか。」



それからオレとアズサはいろいろと話した。


まぁ、いろいろと・・・・。




すると、あっという間に暗くなってしまった。


時間がたつのはあっという間だな。





「すっかり時間がたったちゃったね。」

「えぇ、そうですね。そろそろ帰らないと・・・・。」

「送ってくよ。家どこ?」

「えっ!!悪いですよ。」

「いいって。」

「じゃあ、お願いします。」

「で?どこまで乗っけてけばいいの?」
< 19 / 20 >

この作品をシェア

pagetop