いつまでも忘れない

第１章「私の歌」

はぁ・・・・・はぁ・・・・・



時間をみると9時30分。



「やっべー!!!いそがねーとっ!!!」



入学式開始の時間より30分おくれている。



理由はこうだ。





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母「ちょっとりきやー!?おきなさい!!」


りきや「・・・ムニャ・・・なんだよ。」・・・


母「お母さん、お父さんと先に学校いかなくちゃならないの。」


りきや「だからなんだよ・・・」


母「あんた遅刻すんじゃないわよっ?」


りきや「はいはい。わかったから行って行って。」

(また寝始める)

母「んもう・・・本当にわかってるんだか。」





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りきや「あっちゃ～母さんのいう事きいときゃよかった;もう入学式終わってるし」



りきやが学校についたころには


もう生徒や保護者は体育館から出て教室に移動の途中だった。