キンダン、愛。






夏樹が目を覚まさないうちに部屋を出ようと

ドアに駆け足で向かった



―――――・・・つもりだった



右腕は夏樹に掴まれてしまった


・・・なんて言い訳をしよう!!

なんて一人で焦っていると


ぐっ・・・


「へっ・・・きゃぁ!」









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