大切な気持ち

威琉が学校休んで10日目の朝。




「未夏!!」




ガラッとドアが開き、こっちに勢いよくやって来たのは雪希だった




「未夏落ち着いて聞いてね。えっと…ーえっと、その…」




「雪希!?雪希が落ち着いて?どーしたの?」





雪希がすごくソワソワしていて、嫌な予感がした





「あのね…実は威琉、入院してるんだって」



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