poison strawberry
ポンと頭をたたいて
いつもの顔でいつもの声で
いつもの喜壱で言ってくれた


これだから…、

私の心をしっかり掴んで
忘れられなくて



だいぶ心が軽くなった


純粋に不安がたくさんあるけど
喜壱たちがいる!


こんなハーレム状態幸せじゃない?


楽しもう、777の生活を。



そう考え直して、
愛自転車メアリーにまたがり
一足先に 777 に戻った。

777に戻る途中
工藤くんをもう一度ひもをひいてみた


「お世話になってます!」


笑みがこぼれて、
3人が愛しくなった




ここまでなんて
まだまだ過去の話で…

私の人生はこれから
変わっていく――……

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