妖時間
「で?用は何だよ」
「これあげる」

ぽんと渡されたのは生徒会の日程・・・

「おい・・・」
「風紀委員会の資料だよ。姫に渡しておいて」
「ああ、月末のか・・・」
「早いでしょ」
「全くだな」

じゃ、よろしくと去って行った美鶴。
受け取った資料を持ち、俺は生徒会室へ
一応俺も生徒会のメンバーだ。
なぜか副会長だが・・・

・・・保健室・・・
月が生徒会に向かっているその間、起きていた・・・

「月・・・?」

いるわけないのに呼ぶのは・・・なんでだろう
探しに行こう
きっといつものところだ
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